8月8日に九州で震度6弱を観測し、気象庁はその発生場所と震度 で
南海トラフ地震臨時情報を発表しました。
南海トラフ巨大地震は過去に100−150年間隔で発生する傾向 にあり、
前回は1946年に発生し、78年が経過しています。
数百回に1回起こる確率が、今回の地震で数倍になったと報道
されていますが、確率的には72年分の1年で直ぐにM8-9の
地震が来るという訳ではないようです。
1707年の宝永地震(M8・6)は3つの地震が連動して
巨大化し、国内最大級の地震に位置づけられ、発生49日後に
富士山が爆発的な噴火を起こし、江戸に火山灰が降ったそうです。
今年1月に政府の地震調査委員会はマグニチュード8〜9
クラスの地震が今後30年以内に起こる確率は70〜80%と
算出し、2012年には最大32万3千人が死亡するとの想定が
公表されています。
土木学会は発生後20年間の被害総額は最大1410兆円に
達する可能性があるとの推計を発表しているので、日本人の資産の
大部分が失われる国家的非常事態で、経済的にはその被害が最小に
なるように毎年対策を打ってリスクを減らしていくことが望まれま す。
ただ東大名誉教授のロバート・ゲラー氏がそこまで言って委員会で 、
地震がいつ起こるかは予想できないと明言されています。
ハザードマップを使ってはいけません。(事実最近起こっている
地震は地震が起こる可能性が低い地域ばかりで多発しています。)
メディアもこれで警戒心を煽るのはやめた方がいい。何十年に一度 、
100年に一度起きるとかの周期説も間違っているので廃棄
しなければなりません。
仮説が検証できなければ廃棄するのが科学。日本は間違いなく地震
大国ですから〈いつでも、どこでも起こりうる〉というのが真実で す。
ある地域が他の地域に比べて地震発生の確率が高いと言うことは
できない。どの地域でもリスクがあると認識すべき」と言われてい る
ことを日本の政治家はよく認識して政策を立てるべきと思います。
南海トラフ地震臨時情報を発表しました。
南海トラフ巨大地震は過去に100−150年間隔で発生する傾向
前回は1946年に発生し、78年が経過しています。
数百回に1回起こる確率が、今回の地震で数倍になったと報道
されていますが、確率的には72年分の1年で直ぐにM8-9の
地震が来るという訳ではないようです。
1707年の宝永地震(M8・6)は3つの地震が連動して
巨大化し、国内最大級の地震に位置づけられ、発生49日後に
富士山が爆発的な噴火を起こし、江戸に火山灰が降ったそうです。
今年1月に政府の地震調査委員会はマグニチュード8〜9
クラスの地震が今後30年以内に起こる確率は70〜80%と
算出し、2012年には最大32万3千人が死亡するとの想定が
公表されています。
土木学会は発生後20年間の被害総額は最大1410兆円に
達する可能性があるとの推計を発表しているので、日本人の資産の
大部分が失われる国家的非常事態で、経済的にはその被害が最小に
なるように毎年対策を打ってリスクを減らしていくことが望まれま
ただ東大名誉教授のロバート・ゲラー氏がそこまで言って委員会で
地震がいつ起こるかは予想できないと明言されています。
ハザードマップを使ってはいけません。(事実最近起こっている
地震は地震が起こる可能性が低い地域ばかりで多発しています。)
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ある地域が他の地域に比べて地震発生の確率が高いと言うことは
できない。どの地域でもリスクがあると認識すべき」と言われてい
ことを日本の政治家はよく認識して政策を立てるべきと思います。
出典: Vol.342 <2024年8月10日>
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